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一次投票 推薦コメントのご紹介⑪
いよいよ明日は、一次投票で選ばれた21〜22作品を発表します! こちらの記事では、引き続き一次投票でいただいた推薦コメントをご紹介します。 『カルディコット・プレイスの子どもたち』 ノエル・ストレトフィールド作、尾﨑愛子訳、偕成社 事故で生きる気力を失った父をかかえて、田舎の荒れ果てた大邸宅に引っ越したジョンストン家。一家は、親と暮らせない子どもたちの滞在を受けいれ、共同生活がはじまります。個性的な六人の子どもたちがそれぞれにぶつかり合いながら成長していく姿、それをあたたかく見守る大人たち、自然のなかで回復していく父——すべてが生き生きとえがかれていて、わくわくしながら一気に読めます!(TW) 『いつかどこかにあった場所』 サラ・ピンスカー作、市田泉訳、竹書房 短編集です。大人の話もありますが、いちばん最後の「科学的事実!」は子どもたちの話です。夏休み、キャンプに出かけた6人の女の子と2人の大人。小説はずっと、女の子たちの「わたしたち」という語りで進んでいきます。「わたしたちは~をした」というふうに。森の中を歩いていって、最後、ビックリするできご
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
17 時間前


一次投票 推薦コメントのご紹介⑩
引き続き一次投票でいただいた推薦コメントをご紹介します! 一次投票で選ばれた21〜22作品が発表されるのは今週の4月25日(土)の予定です! どうぞお楽しみに。 『真実に捧げる祈り』 アンジェライン・ブーリー作、吉田育未訳、早川書房 アメリカ先住民のおかれている現状が描かれていて新鮮。知られていなかった物語だと思いました。女の子の成長物語としてもミステリーとしても面白く、映像化が決まっているのも納得。続編の翻訳も楽しみです。(やのあやこ) 『ナビエ・ストークス方程式と僕らの最終定理』 コ・ジョンウク作、岡崎暢子訳、町田メロメ絵、講談社 方程式の解き方が出てくる数学小説だし宝さがしのワクワクでひっぱりエンタメ小説でもあるけど、家族の悩みや友だちとのきずなもしっかり描かれたたのしい韓国のYA。(ぴっち) 『海風クラブ』 呉明益作、三浦裕子訳、KADOKAWA 神話的な世界と現代社会が繋がる。人間のエゴを突き付けられる。他者の痛みを想像しながら読んでほしい一冊。(あおい) 『彼女を見守る』 ジャン=バティスト・アンドレア作、澤田直訳、早川書房...
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2 日前


一次投票 推薦コメントのご紹介⑨
引き続き一次投票でいただいた推薦コメントをご紹介します! 一次投票で選ばれた21〜22作品が発表されるのは今週の4月25日(土)の予定です! どうぞお楽しみに。 『 トビウオの声を聞いた日 ギリシャの海とエレナの秘密 』 マイケル・モーパーゴ作、佐藤見果夢訳、評論社 あらゆる角度からYA向け戦争文学を書き続けているモーパーゴ、質も量も一級であり続けている作家ですが、最新のこれもまた凄い! トビウオに姿を変えたギリシャの神から聞く大叔母の生涯。ギリシャ神話は知っていても現代ギリシャはほとんど知らないだろう若い読者も、主人公と一緒に思わず耳を傾けてしまう魅力があります。現在への着地も見事。 (須藤倫子) 『 ビスケット 』 キム・ソンミ作、矢島暁子訳、飛鳥新社 音強迫症、聴覚過敏症、音恐怖症を治療中のぼくは、幼い頃から「自分を守る力を失って他人の目にほとんど見えなくなってしまった人(ビスケット)」の存在を音で感知する。脱出に救出とサスペンス要素もあり、脇を固めるおばさんズもいい感じ (無記名) 『 あの子を自由にするために 』 アン・クレア・レゾット
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
3 日前


一次投票 推薦コメントのご紹介⑧
引き続き一次投票でいただいた推薦コメントをご紹介します! 一次投票で選ばれた21〜22作品が発表されるのは今週の4月25日(土)の予定です! どうぞお楽しみに。 『 ホテル・バルザール 』 ケイト・ディカミロ作、ジュリア・サルダ絵 、 横山和江訳、偕成社 わかりやすさを期待すると迷子になるかも。空想と現実の「あわい」が絶妙。「ものがたり」のチカラワザ。イラストがオシャレ。「語ること」「信じること」が大切 (無記名) 『 ノアハム・ガーデンズの家 』 ペネロピ・ライヴリー作、斎藤倫子訳、ゴブリン書房 50年以上前の物語で、さらに古いお屋敷に年老いた大叔母たちと暮らす少女の物語。いまとは時代背景が異なり、ゆったりと静謐な趣ながらも、14歳というゆらぎやすい年齢の心の動きはいつの時代にも通じるものがあると感じた。お屋敷の物置で見つけた古い盾から、昔の遠い場所の人々へと思いをめぐらし、世界が広がっていくところもよかった。 (児玉敦子) 『 おれたちのラストイヤー 』 マット・グッドフェロウ作、ジョー・トッド=スタントン絵、小林玲子訳、評論社...
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4 日前


一次投票 推薦コメントのご紹介⑦
引き続き一次投票でいただいた推薦コメントをご紹介します! 一次投票で選ばれた21〜22作品が発表されるのは今週の4月25日(土)の予定です! どうぞお楽しみに。 『 さあ目を閉じて、かわいい子 』 サリー・ニコルズ作、杉本詠美訳、偕成社 読み始めは、イギリスの古い館が舞台のゴシックホラーかと思いますが、すこしずつ主人公オリヴィアの過去が明るみになるにつれ、その恐怖の正体が見えてきて、慄然とします。でも、オリヴィアの舌鋒するどい語り口は痛快で嘘くさくなく、ときにはユーモラス。こんなにクセのある主人公なのに思わず応援してしまい、なんとか幸せになってほしいと願わずにはいられませんでした。 (はぎ) 『 両膝を怪我した私の聖女 』 アンドレア・アブレウ作、村岡直子&五十嵐絢音訳、国書刊行会 2000年代のカナリア諸島の貧しいコミュニティを舞台とした口語体の小説。子どもは子どもである前に人間である。性も生理現象も人間として生きる体験の核にほかならない。心だけでなく身体を語ること。恋愛だけでなくセックスを語ること。美しいものだけでなく汚いものを語ること。それ
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
5 日前


一次投票 推薦コメントのご紹介⑥
昨日23:59までの一次投票にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! スタッフはこれより集計作業に入ります。 ノミネート作品の発表は6月15日(月)を予定しております。 今年はどんな作品がノミネートされるでしょうか。 どうぞお楽しみに! 『 ペンツベルクの夜 』 キルステン・ボイエ作、木本栄訳、静山社 読み終わった後、手や歯の震えが止まりませんでした。衝撃で何も言葉にできなかった。 (haru) 『 火明かり ゲド戦記別冊 』 アーシュラ・K.ル=グウィン作、井上里&清水真砂子&山田和子&青木由紀子&室住信子訳、岩波書店 ゲド戦記最後の短篇『火明かり』がついに出る!と聞いて大喜びした人はたくさんいるだろうなあ、と想像します。夢中になって読んだあのゲド戦記がついに終わるのですから、読まないわけにはいきません。まだ読んでない若いみなさんには、ぜひ『影との戦い』から頑張ってシリーズ全冊読んでほしいです。これが、真のファンタジー。『ゲド戦記」を読み終えれば、あなたはそれまでとは違う人間になっていることでしょう…本当ですよ! (加藤恭久) 『.
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4月16日


一次投票 推薦コメントのご紹介⑤
今日はいよいよ一次投票の最終日です! 投票締め切りは23:59です。 まだ投票していない方はぜひお急ぎください💨 お待ちしています! 『 ぼくを グレーって よんで 』 アンドリュー・ラーセン&ベルズ・ラーセン 作、 タルーラ・フォンテーヌ絵、石井睦美 訳、光村教育図書 パパに自分の気持ちを話す、それだけのシンプルな作品なのに心に残りました。 ( さのようこ ) 『 レーナとひきがえるの紳士 』 ミリアム・ダーマン&ニコラ・ディガール作、ジュリア・サルダ絵、河野万里子訳、徳間書店 絵にまず惹かれます。「青ひげ」を彷彿とさせるような物語ですが、後半のなぞときの勝負に、おっ!?と思わされます。よくも悪くも自然と人との関係の根深さを感じさせてくれます。何度も見たくなる絵本です。 (長島理絵) 『 オリーヴァ・デナーロ 』 ヴィオラ・アルドーネ作、関口英子訳、小学館 こうやって先輩たちが切り拓いてきた道を、みんなで守っていかなくては。 (ぽけっとももんが) 『 シリアの秘密の図書館 』 ワファ―・タルノーフスカ作、ヴァリ・ミンツィ絵、原田勝訳、くもん出
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4月15日


一次投票 推薦コメントのご紹介④
いよいよ一次投票の終わりが近づいてまいりました! 投票締め切りは明日、4月15日(水)23:59です。 投票がまだの方はぜひお急ぎください💨 お待ちしています! 『 そして砂漠は消える 』 マリー・パヴレンコ作、河野万里子訳、静山社 リアリティのある設定、緊迫した展開、希望あるラストが最高でした! (栗原桃子) 『 あらしの島で 』 ブライアン・フロッカ作、シドニー・スミス絵、原田勝訳、偕成社 嵐が近づく不穏な空の下、妹を連れて島の海辺へ出かける主人公。猛威をふるう自然の中へ身を置く衝動に駆られるがまま、無謀にも駆け出してゆく。躍動感のある文と迫力ある絵でドキドキが止まらない。 (大木由香) 『 きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする 』 ジャミル・ジャン・コチャイ作、矢倉喬士訳、河出書房新社 アフガニスタンにルーツを持つ作者の、短編集です。アフガニスタン系アメリカ人の少年が、実在のゲームを通じて家族のルーツへ接続していく表題作がおすすめです。エピソードによっては難解なものもありますが「初読で全部わかり切らない」読者体験を背伸
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4月14日


一次投票 推薦コメントのご紹介③
いよいよ一次投票の終わりが近づいてまいりました! 投票締め切りは4月15日(水)23:59です。 投票がまだの方はぜひお急ぎください💨 お待ちしています! 『 トピーカ・スクール 』 ベン・ラーナー作、川野太郎訳、明庭社 私たちが見えない何かに飲み込まれそうになったとき、そうならない手立てをできるのが詩であり、何回も読んだ本の言葉なのだと思います。見たままに飲み込まれるのを防ぐことはたとえ本が失われたとしても、覚えている人がいればできます。この本では競技ディベートを通じ、その手立ての大切さが描かれています。 (松岡中) 『 シャドウ・ベイビー 』 アリスン・マギー作、斎藤倫子訳、ほるぷ出版 主人公には双子の姉がいたはずだが、母は語らず、父親についても話してくれない。孤独な主人公の話を聞いてくれたのは移民のおじいさんだった。理解してくれる大人の存在が素晴らしい。 (近藤君子) 『 タイガー 』 SF・サイード作、デイヴ・マッキーン絵、杉田七重訳、東京創元社 とてもワクワクしながら、気持ちは10代に戻って読みました。人間は、火を扱うようになってから
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4月13日


一次投票 推薦コメントのご紹介②
4月1日から始まった一次投票では、さっそく多くの方にご投票いただいております。 ありがとうございます! このブログでは、投票があった作品と、「紹介可」とご回答いただいたみなさまの感想の一部をご紹介します。 『 ふたりのソフィー 77歳はなれた親友 』 ロイス・ローリー作、 島津やよい訳、秀和システム 圧巻の語りで物語にぐいぐい引き込まれていきます。ふたりのおしゃべりが楽しくて気を許していると・・・。さすが、ロイス、ローリーやられた。 (くろねこ) 『 あの子を自由にするために 』 アン・クレア・レゾット作、横山和江訳、岩波書店 前作も理解されない者の苦しみ、見下した相手になら何をしてもよいと思う「強者」の恐ろしさを感じたが、この作では何重にも少女の上にかけられた鎖を感じ、メアリーと共に絶望しそうになった。植民地時代の人種政策の恐ろしさ、日常の中に当たり前にある差別、女権拡張論者の運動など歴史の中のできごとを今のことのように感じられるリアリティ。その分、やりきれない思いや恐怖、怒りも感じながらの読書。そして今は?との問い… (鈴木綾) 『 バベル
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4月12日


一次投票 推薦コメントのご紹介①
4月1日から始まった一次投票では、さっそく多くの方にご投票いただいております。 ありがとうございます! このブログでは、投票があった作品と、「紹介可」とご回答いただいたみなさまの感想の一部をご紹介します。 『 【新訳】ハックルベリー・フィンの冒険 』 マーク・トウェイン 作、 市川亮平訳、小鳥遊書房 むかし、アニメでハウス日曜劇場?日曜日の夜?みていたハックルベリー・フィンの冒険、が懐かしくなりました。 (無記名) 『 チーム・テスならだいじょうぶ 』 カービー・ラーソン & クイン・ワイアット作、杉田七重訳、 鈴木出版 わたしもダブルミントの香りがしました (まな) 『 ラント! 』 クレイグ・シルビー 作、 田中奈津子訳、静山社 長いお話だが物語を読む楽しさがあった。特に犬好きの人におすすめしたい。 (きらきら) 『 森のユキヒョウ 』 C・C・ハミルトン 作、 中野怜奈訳、岩波書店 吃音のある人が前をむく勇気を得られる。主人公が大人になったときのシーンが好き。 (無記名) 『 バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 (上・下) 』 R・F
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
4月11日
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