二次投票 推薦コメントのご紹介③
- 10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
- 4 日前
- 読了時間: 4分
9月1日(月)から始まった二次投票では、多くの10代の方がお気に入りの作品に投票してくださっています。
このブログでは、「紹介可」とご回答いただいたみなさまの感想をご紹介します。
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
小さっしにかかれていたあらすじを母に読みきかせてもらったなかで、いちばん心ひかれました。けいむしょにくらす男の子がプリズン・ブレイクするなんて、おもしろそう。読んでみたら、ことばはわたしにはむずかしいけど、うごきがたくさんで映画みたいでした。22作品のなかには、自分に合うおもしろい本がいくつもありました。(りりい)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
よく願いをと言うとポジティブなイメージがある言葉だけどこの本のタイトルは「闇に願いを」で友達に何の本読んでるのと言われた時にタイトルを見て驚かれました。話の内容は特に正義とは罪とは自分とは何かなどポンやソムキット、ノックの3人の視点から描かれており最初と最後で3人の成長を実感できてどんどん続きが見たくなるような一冊でした。(Kiyo)
『わたしの名前はオクトーバー』
カチャ・ベーレン作、こだまともこ訳、評論社
この世界は広いと感じた。日本では考えられない。(まなこ)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
最初読んだ時はミステリーっぽい本かと思ったけれど、読んでみたらファンタジーでとても面白かったです。
面白いところは、主人公とライバル的な人が一緒に牢屋から逃げるところです。(藪 爽子)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
面白かった。(柳田健心)
『ソリアを森へ』
チャン・グエン作、ジート・ズーン絵、杉田七重訳、鈴木出版
絵が美しく引き込まれるとともに、ソリアを思う感情が心に響いた。(柳田真優)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
決まりや世の中ってほんとうに正しいのかを考えさせられる本です。いろんな人の視点から物語が進んでいくので世界観にどっぷりはまれます!勇気を出すシーンや葛藤する場面などがリアルで好きです。(ワイワイ)
『ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年』
ビヴァリー・ナイドゥー作、野沢佳織訳、徳間書店
心に刺さった(まき)
『ぼくの心は炎に焼かれる 植民地のふたりの少年』
ビヴァリー・ナイドゥー作、野沢佳織訳、徳間書店
最初は「植民地」とか「マウマウ蜂起」とか、聞き慣れない言葉ばかりでちょっと難しそう…と思いましたが、読み進めるうちに、マシューとムゴのふたりの少年の気持ちにどんどん引き込まれていきました。立場も肌の色も違うけど、ふたりは確かに「友だち」で、その関係が少しずつ揺れていくのがすごく切なかったです。
ムゴがマシューのために嘘をついて怒られる場面では、「なんでそんなことまで…」って思いましたが、それだけマシューのことを信じてたんだなって感じました。でもその信頼が、マシューの中で少しずつ壊れていくのが見えて、読んでて胸が痛くなりました。
マシューもムゴも、どっちが悪いとかじゃなくて、それぞれの立場で悩んでるのが伝わってきました。特に、寄宿学校でランスに影響されていくマシューの姿は、「人って周りに流されちゃうことあるよな…」って思いましたし、自分も気をつけなきゃって感じました。
この本を読んで、「友情って何だろう」とか「信じるってどういうこと?」って考えさせられました。歴史の話だけど、今の自分たちにも通じることがいっぱいあると思います。読後に心がじんわり熱くなるような、そんな一冊でした。(無記名)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
読んでて面白い(無記名)
二次投票の投票期間は9月26日(金)23:59までです。
今から読みはじめてもじゅうぶん間に合います!
ノミネート作品7冊については、こちらのページをご覧ください。
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