二次投票 推薦コメントのご紹介②
- 10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
- 6 日前
- 読了時間: 4分
9月1日(月)から始まった二次投票では、多くの10代の方がお気に入りの作品に投票してくださっています。
このブログでは、「紹介可」とご回答いただいたみなさまの感想をご紹介します。
『あいだのわたし』
ユリア・ラビノヴィチ作、細井直子訳、岩波書店
主人公の日記を読み進んでいくところが面白かったです。
なんのあいだのわたしなのかも読み進めていくうちにわかってきました。
登場人物が多くてもどんな人かがわかるように綴っていました。
私とは違う人生を歩んでいる主人公ですが、惹き込まれるような文章でとても面白かったです(うたの)
『ソリアを森へ』
チャン・グエン作、ジート・ズーン絵、杉田七重訳、鈴木出版
最初のチャーンの一生懸命さ、諦めない所に心打たれました、大人に否定されても、助けたいという思いで色んなことにチャレンジしたチャーンはあまりにもかっこよくて、心が震えました。そしてチャーンとソリアがお別れをするシーンは涙ぐんでしまいました。あのソリアが狩りを出来るようになる、ソリアがやっとという気持ちがチャーンからも感じられて、チャーンもソリアをこうやって野生に返せて良かったんだろうなと、絵の素晴らしさもあいまって私が1番好きなシーンです。(ナッシー)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
正義だけでは得られないものがあるということを、主人公たちから教えてもらった。正直、ファンタジーの小説はあまり読んだことがなかったけれど、ふと手にとって読んでみたこの本は、とても面白く、ぐんぐんとのめり込ませていく不思議な引力があった。チャム師の言葉がとても深く、当たり前の事を考えさせられた。「光の玉」のシーンの描写が幻想的で、文字ならではの魅力が詰まった本!本を読み終えると、題名が胸にじっくりと染み込むような感覚になった。(無記名)
『ソリアを森へ』
チャン・グエン作、ジート・ズーン絵、杉田七重訳、鈴木出版
環境保護という、一般的に難しいというイメージを持たれがちなテーマだったが、漫画のような作風と大々的に使われている壮大な絵により、とても読み進めやすかった。生物が自然環境で一人で生きていけるような環境を作っていくことの重要性を、大人でなくても実感できるストーリーだった。(あやねん)
『ソリアを森へ』
チャン・グエン作、ジート・ズーン絵、杉田七重訳、鈴木出版
すごかった(無記名)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
最初はどうなることかとひやひやしましたが、最後はみんなで協力して光を取り戻したところに感動しました(無記名)
『あいだのわたし』
ユリア・ラビノヴィチ作、細井直子訳、岩波書店
今の時代だからこそみんなに読んでほしい!と強く思う作品だった。そしてなによりも、ページをめくる手が止まらないほど引き込まれた。(無記名)
『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社
異質な世界観が故に、次に何が起こるのか予測できないハラハラドキドキ感!
衝撃や感動もあり、ドラマチックに進む物語はまるで映画のようでした。(ぽん)
『ソリアを森へ』
チャン・グエン作、ジート・ズーン絵、杉田七重訳、鈴木出版
飛び出してきそうな躍動感のあるイラストと作者の勇気に心が震えました。自然の美しさと同時に人間の欲の愚かさに気付かされた気がします。(らい。)
『わたしの名前はオクトーバー』
カチャ・ベーレン作、こだまともこ訳、評論社
森に帰れるか気になって、夜の1時まで読んでいました。(黒田 薫子)
二次投票の投票期間は9月26日(金)23:59までです。
今から読みはじめてもじゅうぶん間に合います!
ノミネート作品7冊については、こちらのページをご覧ください。
ノミネート作品を買う・借りる・読む際は、ぜひお近くの応援書店・図書館をご利用ください!
コメント