top of page
検索


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑮
『エジプト人シヌヘ』 ミカ・ヴァルタリ作、セルボ貴子訳、菊川匡監修、静風社 壮大な人生の物語。 10代のときの主人公には若さ故の自意識から弱さ、そして自分を責めてしまう感情が描かられている。 10代に読んでもらいたい。 (文学ラジオ空飛び猫たち) 『わたしたちが起こした嵐』 ヴァネッサ・チャン作、品川 亮訳、春秋社 自分の実感としても思うことですが私たち日本人が侵略者であったことと向き合う機会やきっかけというのは多くないと思います。本作は文学というフィクションの世界を通して今世界で起こっているさまざなな出来事、私たちが生きているノンフィクションの世界への眼差しをより深いものにしてくれたと感じています。痛みと向き合うことは苦しいですが、ひとつひとつと向き合わずして私たちは先へは進めないのではないでしょうか。 (つぐみ) 『わたしの人生』 ダーチャ・マライーニ作、望月紀子訳、新潮社 戦争において日本が加害側に立ってしまった事実についての文学作品も当然存在し、読まれて然るべきものです。本作品を読み終えた今でもその考えに改めて変わりはありませんでした。
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月17日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑭ & 「授業に役立つ学校図書館活用データベース」鳴川浩子さんによる記事掲載のお知らせ
「10代がえらぶ海外文学大賞」選考委員で、玉川聖学院中等部・高等部の司書教諭の鳴川浩子さんによる記事が、「授業に役立つ学校図書館活用データベース」の「今月の学校図書館」に掲載されています。 「10代がえらぶ海外文学大賞」創設の経緯や海外YA文学との関わりについてのお話です。 ぜひご覧ください! https://www2.u-gakugei.ac.jp/~schoolib_v2/htdocs/kongetu.php#gsc.tab=0 第一次投票では、なんと300人近くのかたにご投票いただきました。 ありがとうございました! 近日中に、投票数が多かった 16作品 (当初の予定では15作品だったのですが、同点の作品があるため16とします)+ 選考委員が無記名で選んだ 6作品 = 22作品 を発表します。どうぞお楽しみに! 今日と明日は、引き続きみなさまからいただいた推薦コメントをご紹介します。 『ふしぎな鏡をさがせ』 キム・チェリン作、イ・ソヨン絵、カン・バンファ訳、小学館 巻頭についている「鏡シート」を使って、謎解きしたり、工作したりしながら読み
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月16日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑬
『闇に願いを』 クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社 情景の描写が繊細で、心の中でイメージしながら読み進めることができました。また、主人公ポンの心の葛藤なども伝わってきて、完全に物語の中に入り込んでしまいました。 (無記名) 『ひとつだけ守りたいもの』 リンダ・スー・パーク作、ロバート・セーヘン絵、佐藤淑子訳、玉川大学出版部 「火事になったら1つだけ持ち出したいもの、ただし家族とペットは無事」を考える宿題が出されました、あなたなら何を選ぶ? 想像出来たものも出来なかったものもありましたが、多分子供には、大人とは違う色々な物が見えていて、普段1人で考えているんだなと再認識しました。静かですが、とても良い本です。 (TKG) 『パパはたいちょうさん わたしはガイドさん』 ゴンサロ・モウレ作、マリア・ヒロン絵、星野由美訳、PHP研究所 絵がとてもきれい。女の子の姿はどこにでもいるような写実性があるのに、幻想的で美しい。車を動物にみたてているのにはクスッと笑える。どのページにも可愛いお猿さんが描かれていて、「パパ」と
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月14日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑫
『シンプルとウサギのパンパンくん』 マリー=オード・ミュライユ作、河野万里子訳、小学館 アンデルセン賞受賞作家の作品。知的障碍というテーマを扱いながらも青春小説としてカラッと楽しく読めるのが魅力。 (無記名) 『ラッキーボトル号の冒険』 クリス・ウォーメル作、柳井薫訳、徳間書店 まず表紙がとてもよくて、ワクワクする。遭難サバイバルもの?と思って読み始めると、トンデモな展開が次々やってくる。一気読みしてあー面白かった!という読書体験を子どもたちにしてほしい。 (いずみ) 『闇に願いを』 クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社 タイを思わせるエキゾチックな未来都市を舞台に、自由を求め刑務所を脱走する少年と追いかける刑務所所長の娘の攻防が面白い。憧れていた外の世界には抑圧や差別、貧困があふれ幻滅するが、自分の使命を見つけて仲間と共に行動し成長するストーリーは感動の結末を迎える。登場人物の性格や都市の情景が細やかに描かれて現実感があり、翻訳も自然でスラスラ読ませる。ニューベリー賞の候補となった読み応えのある一冊です。 (
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月14日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑪
『 窒息の街』 マリオン・メッシーナ作、手束紀子訳、早川書房 理想と現実の葛藤が伝わる、在る事への現実から遠ざかりつつある今の時代にはぴったりな本 ハッピーではないが、行き詰まった所から一歩踏み出す足掛かりになりえる本でした、読み終わったら鬼塚ちひろの月光を聴いて欲しい。 (Door) 『 ナイルの聖母』 スコラスティック・ムカソンガ作、大西愛子訳、講談社 まずは学園もの、女子校ものとして、年頃の女の子たちの心情や関係性が巧みに描かれ、そのなかでルワンダ虐殺の背景が、コロニアリズムとはどういうものかが、女の子たちの生活を追うなかで読者に「肌身で」感じられる作品です。だからこそ、十代のひとたちにぜひ読んでもらいたいと思いました。 (ゆみこ) 『 マリーナ バルセロナの亡霊たち』 カルロス・ルイス・サフォン作、木村裕美訳、早川書房 バルセロナ旧市街という信じ難いほどの古い佇まいが色濃く残る地域での幻想的で、神秘的で、怪奇的な物語は特に多感な若い世代の読者には読んでほしいものである。 (波尾) 『真夜中の4分後』 コニー・パルムクイスト作、堀川志野舞訳
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月14日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑩
『闇に願いを』 クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社 主人公の少年少女がそれぞれの環境の中で悩みながら、正義と公正を追求する話。少年少女たちが人生に対して斜めに構えず、素直に行動を通じて道を切り開く姿が印象的でした。作者はアメリカ人だけど、小説では異国(タイ)情緒があふれている世界もストーリーに面白みを加えていますね。 (hisapyon) 『ソリアを森へ』 チャン・グエン作、ジート・ズーン絵、杉田七重訳、鈴木出版 カラーコミックなので、迫力のある絵を見るだけでも圧倒されます。 東南アジアの熱帯雨林に住む野生動物を取り巻く環境や、マレーグマに関する知識も興味深かったです。 少女チャーンとマレーグマのソリアのストーリーには、結末が大体予想できても…泣いてしまいました。 そして、この物語は作者チャン・グエンさんの実体験をベースにしているため、夢を諦めないこと、行動することの大切さに説得力がありました。 (いぬてん) 『若草物語』 ルイーザ・メイ・オルコット作、小山太一訳、新潮社 優しいが虚栄心の強いメグ。作家志望で
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月14日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑨
『魔笛の調べ3 ハーメルンの子ども』 S・A・パトリック作、岩城義人訳、評論社 注目し続けていたファンタジーシリーズの3巻目。2巻目の不穏な空気から一変して、派手ではげしい展開は、見ごたえあり。シリーズを通じて世界観がしっかり作られているので、読んでいて「あれ?これ変じゃない?」ということが無い。 (クレヨンハウス 鏡) 『少年の君』 玖月晞作、泉京鹿訳、新潮社 痛々しく辛い現実もあるけど、美しい青春純愛ミステリでした。 (しゃお) 『ナルニア国物語1 ライオンと魔女』 C・S・ルイス作、小澤身和子訳、新潮社 毎朝、制服を取り出す時に、ナルニア国につながっていないかドキドキするようになった。ナルニア国に行きたい! (尾曽 美弥子) 『闇に願いを』 クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社 冒険ファンタジーに終始ワクワクドキドキさせられる一面もあり、自分の生きる現実世界を映しだす切ない現実を直視して考えさせられる場面もあり、ウルっと涙を流す場面もあり。人と人とのつながりを考えさせられた、読んでいてとても心地のいい、
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月14日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑧
『バラクラバ・ボーイ』 ジェニー・ロブソン作、もりうちすみこ訳、黒須高嶺絵、文研出版 最初から一気に引き込まれていきます。なぜ?どうして?誰?知らないことを知りたい!!という気持ちが膨らんでいきます。挿絵もデザインも馴染みやすく、読書の手助けになってくれます。 (くろねこ) 『この村にとどまる』 マルコ・バルツァーノ作、関口英子訳、新潮社 北イタリアのチロル地方、クロン村。 ファシズム台頭から、ナチスによる政策、戦争とダム建設までの歴史が、トリーナの立場から淡々と語られます。 言葉の無力さを、言葉で思い知らされる すごい本、そんな読書体験でした。 (haru) 『ブレイクスルー ノーベル賞科学者カタリン・カリコ自伝』 カタリン・カリコ作、笹山裕子訳、河出書房新社 なにかを地味に続けて、はっきりとした成果をあげられないまま半年たち、1年たち、どんどん時間が過ぎていくと、立ち止まって焦ったり、自分にがっかりしたりしてしまう。でも、このカリコ先生の自伝を読んで、勇気をもらい、自分のことも肯定したいという気持ちになりました。 (chicoco) 『マナテ
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月13日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑦
『闇に願いを』 クリスティーナ・スーントーンヴァット作、こだまともこ・辻村万実訳、静山社 ポン少年の前を向いて進む姿にも感動しましたが、私は何よりも親友のソムキット少年の賢さと優しさに涙しました。自分が不利になるかもしれない状況でも当たり前のように周りの人のためになる言動をさらりととれる。そんなソムキット少年は本当に強い人だと感じたのです。人が抱える葛藤がきちんと描かれ、しかも最後は希望ある終わり方をしたこの作品は、青少年が読む児童文学としてとても優れたものであると思います。 (まきこ) 『ボンジュール,トゥール』 ハン・ユンソブ作、キム・ジナ絵、呉華順訳、影書房 フランスに住むことになった韓国人の少年が、机に残された一言をとおして、同胞の少年や朝鮮の歴史と向き合うことになるストーリーが新鮮でした。ふだん見えているのと、まったく違う角度から、隣国と出会える貴重な1冊です。 (野坂悦子) 『雪娘のアリアナ』 ソフィー・アンダーソン作、メリッサ・カストリヨン絵、長友恵子訳、小学館 ターシャが、雪娘アリアナと出会って成長していく物語。特に終盤では、ドキ
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月12日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑥
第一次投票でみなさまから届いた推薦コメント(感想)をご紹介します! 『死者は嘘をつかない』 スティーヴン・キング作、土屋晃訳、文藝春秋 スティーヴン・キングの得意とする要素(少年の内面描写。善と悪の戦い。超自然的な展開)がいろいろと入ったスティーヴン・キング入門におすすめな一冊。 (よどるふ) 『 ウイングス・オブ・ファイア 1 運命のドラゴン 泥の翼のクレイ』 トゥイ・タマラ・サザーランド作、田内志文訳、山村れぇ絵、平凡社 ドラゴンの種族の特徴が様々で楽しいです。戦記物だけど主人公たちの子供らしさが可愛くて楽しく読めるので、アメリカで出ている巻が全て翻訳されてほしいなと思っています。 (無記名) 『 チャーチ・レディの秘密の生活 』 ディーシャ・フィルヨー作、押野素子訳、勁草書房 短編集なので表題作について。美味しいお菓子とお母さんが出てきますが、甘さは一かけらもない。とても残酷、でも誇りに関する小説です。信仰とセックスと侮辱と祈りと欲望と。大人になり方って本当にいろいろあるんだって途方もない気持ちになります。押野素子さんの翻訳と榎本空・小澤英
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月11日


第一次投票 推薦コメントのご紹介⑤
今日もみなさまから届いた推薦コメント(感想)をご紹介します! 第一次投票は、はやくも残り5日! 週末にたくさん本を読んで、 5月14日(水)23:59までに ご投票ください。 『ディア・マイ・シスター』 チェ・ジニョン作、すんみ訳、亜紀書房 とても苦しい話。涙が止まらなかった。どうか、誰かの身にこのようなことが起きませんように。そして、この少女が救われますように。 祈るような気持ちで読んだ作品。 少女は自分の力で小さな光を見つけ、進み始めた。私はこのような事から、目を逸らさない大人でありたいと思った。 (Yeoyrum) 『受験生は謎解きに向かない』 ホリー・ジャクソン作、服部京子訳、東京創元社 最初に手に取った時、シリーズの他の本と比べて、ページ数が少ないかな?と思ったのに、作中作のおかげで2倍楽しめる作品でした。じっくり読むと、全然読み進めることができないくらい内容が濃くて、長く楽しむことができて良かったです。 (無記名) 『若草物語』 ルイーザ・メイ・オルコット作、小山太一訳、新潮社 若草物語は私が一番好きな海外文学です。メグ、ジョー、ベス
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月10日


第一次投票 推薦コメントのご紹介④
みなさま、こんにちは! 今日も第一次投票の推薦コメント(公開可の方の感想)をご紹介します。 『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』 アグラヤ・ヴェテラニー作、松永美穂訳、河出書房新社 人間として生きるとは、本能と制度・環境のはざまの隘路を歩むことである。その道は、子ども時代にはとりわけ狭く険しい。それゆえ想像や未来の世界にしばし逃げ込み、息継ぎをする。そしてまた狭く険しい道をすすんでいく──はやく大人になることを強いられながらも、大人になることを許されずに。現在と過去のすべての10代の人たちへ。 (無記名) 『あいだのわたし』 ユリア・ラビノヴィチ作、細井直子訳、岩波書店 言葉も文化も異なる国で、家父長的な価値観を持つ父親に抑圧されながら新しい世界で難民生く10代の女の子の主人公の心情がこまやかに描かれています。翻訳文学ならではのテーマでありディテールで、とてもおもしろく読みました。 (宇野和美) 『探検家』 キャサリン・ランデル作、越智典子訳、ゴブリン書房 近年まれにみる、ど真ん中ストレートなサバイバル冒険小説としての魅力はもちろん
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月9日


第一次投票 推薦コメントのご紹介③
第一次投票でみなさまからいただいた推薦コメントの一部をご紹介します! (公開可の方のみ) 『オラレ!タコスクィーン』 ジェニファー・トーレス作、おおつかのりこ訳、文研出版 読んでいる間、タコスが食べたくなって困った(読み終わったあと、食べた) (takavon) 『ドクロ』 ジョン・クラッセン作、柴田元幸訳、スイッチ・パブリッシング 民話をベースに自由な発想でストーリー展開していく点、絵が物語を語る点が興味深い (無記名) 『ぼくとロボ型フレンド』 サイモン・パッカム作、千葉 茂樹訳、あすなろ書房 小学6年生のジョシュは、心配性で、転校先でもうまくやっていけない。傷ついて一人教室に戻ったとき話しかけてくれたのは、遠隔学習用ロボット、チャーリー。ロボットの姿なのに、その存在がジョシュにとって、とても大切なものになっていく様子が、胸に沁みます。 ストーリーの展開もおもしろく、いっきに読めます。 (敷地みどり) 『ベビー・シッターズ・クラブ クラウディア、なりたい私になる!』 アン・M・マーティン作、山本祐美子訳、くろでこ絵、ポプラ社...
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月8日


第一次投票 推薦コメントのご紹介② & 三辺律子さんラジオ出演のお知らせ
みなさま、こんにちは! 本日はお知らせがあります。 「10代がえらぶ海外文学大賞」発起人で選考委員の三辺律子さんが、ラジオ「 アフター6ジャンクション2 」に出演します! 今夜 21:15 から、「10代がえらぶ海外文学大賞」についてお話しいただく予定です。 ぜひぜひお聴きください! https://www.tbsradio.jp/a6j/ では、今日もみなさまからいただいた第一次投票の推薦コメント(感想)の一部をご紹介します。熱い感想が続々と届いています! 『妖怪島のレストラン1 迷いこんだ少女』 キム・ミンジョン作、山岸由佳訳、評論社 びっくりするほど想像力に富んだファンタジーが描かれた韓国発のYA小説です。不安の中を生き抜く少女の姿が、現代の不安に満ちた10代を取り巻く世界に重なり、勇気をもらえます。 (無記名) 『パパはたいちょうさん わたしはガイドさん』 ゴンサロ・モウレ作、マリア・ヒロン絵、星野由美訳、PHP研究所 小さな気づきが少しずつ広がってあたりまえになっていくといいな。 (YELLOW) 『魔女だったかもしれないわたし キーデ
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月7日


第一次投票 推薦コメントのご紹介①
5月1日から始まった第一次投票では、さっそく多くの方にご投票いただいております。 ありがとうございます! このブログでは、投票があった作品と、「紹介可」とご回答いただいたみなさまの感想の一部をご紹介します。 『スラムに水は流れない』 ヴァルシャ・バジャージ作、村上 利佳訳、あすなろ書房 日本では当たり前にある水。その水を得るために日々困窮している様子がありありと描かれていて、とても良かった。 (無記名) 『死の森の犬たち』 アンソニー・マゴーワン作、尾﨑愛子訳、岩波書店 少女と飼い犬の話ですが、野生化して自力で生きようとする動物たちの物語でもあります。人と動物との関わり合いが魅力的です。 (きいろいことり) 『ぼくの中にある光』 カチャ・ベーレン作、原田勝訳、岩波書店 ふたりの視点のみで語られているからこそ、しっかりと自分と向き合い、やがて互いを受け入れていく過程がきわだち、それがとても頼もしく愛おしく響く。シドニー・スミスの装画がぴったりで美しい。 (無記名) 『わたしの名前はオクトーバー』 カチャ・ベーレン作、こだまともこ訳、評論社...
10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ
2025年5月6日
bottom of page
