一次投票 推薦コメントのご紹介⑪
- 10代がえらぶ海外文学大賞実行スタッフ

- 4月24日
- 読了時間: 3分
いよいよ明日は、一次投票で選ばれた21〜22作品を発表します!
こちらの記事では、引き続き一次投票でいただいた推薦コメントをご紹介します。
ノエル・ストレトフィールド作、尾﨑愛子訳、偕成社
事故で生きる気力を失った父をかかえて、田舎の荒れ果てた大邸宅に引っ越したジョンストン家。一家は、親と暮らせない子どもたちの滞在を受けいれ、共同生活がはじまります。個性的な六人の子どもたちがそれぞれにぶつかり合いながら成長していく姿、それをあたたかく見守る大人たち、自然のなかで回復していく父——すべてが生き生きとえがかれていて、わくわくしながら一気に読めます!(TW)
サラ・ピンスカー作、市田泉訳、竹書房
短編集です。大人の話もありますが、いちばん最後の「科学的事実!」は子どもたちの話です。夏休み、キャンプに出かけた6人の女の子と2人の大人。小説はずっと、女の子たちの「わたしたち」という語りで進んでいきます。「わたしたちは~をした」というふうに。森の中を歩いていって、最後、ビックリするできごとがあって「わたしたち」という語りの真実が明かされます。大人向けの本ですが挑戦しがいがあります。(島崎町)
ロイス・ローリー作、 島津やよい訳、秀和システム
この物語は、11歳のソフィーのペースで進み、88歳のソフィーは守られる側の高齢者です。けれども、ふたりのやりとりのなかで、誰にも話していない出来事を語り、生きてきた時間の深さが明らかになります。
本当に大切なことや一番つらかったことは、心の奥にかたくしまって、なかなか語られない。だからこそ、物語を汲むことを忘れてはいけない。
シュロミット! 高く声をあげたいです。(えの)
『相続ゲーム』
ジェニファー・リン・バーンズ作、代田亜香子訳、丹地陽子イラスト、日之出出版
遺産をもらってハッピー!なんて単純な話じゃなくて、お金を持つことの意味についても考えさせられた。ヒロインのエイブリーが賢いのも良かったし、なによりイケメン4兄弟が個性的。絶対王子って感じのグレイソンもいいし、ワイルドだけど優しいジェイムソンも好き。なぜ遺産を相続することになったのか、謎が深まっていくのが楽しくて一気に読めた。(無記名)
キャサリン・ランデル作、佐藤志敦訳、岩波書店
ソフィーの育ての親のチャールズが魅力的。子育ての方法は常識外れだけれど、だれよりも深くソフィーを愛しているのが言動から伝わってきました。(無記名)
ミリアム・ダーマン&ニコラ・ディガール作、ジュリア・サルダ絵、河野万里子訳、徳間書店
ジュリア・サルダの絵がすてき!(無記名)
『真実に捧げる祈り』
アンジェライン・ブーリー作、吉田育未訳、早川書房
抜群に面白いサスペンスでありながら、アイデンティティや、弱者にしわ寄せがいく社会構造などについても考えさせられる、骨太な作品。主人公のドナスが、18歳らしく迷い揺れながらも突き進む姿がかっこいい!(無記名)
アーシュラ・K.ル=グウィン作、井上里&清水真砂子&山田和子&青木由紀子&室住信子訳、岩波書店
ゲド戦記 最後の一冊。(無記名)
カービー・ラーソン & クイン・ワイアット作、杉田七重訳、鈴木出版
テスを取り囲む子どもたち、大人たちによって、さまざまに自分のできることを出し合いながら助け合って織りなされる世界があたたかくてステキです。(KATO)
『相続ゲーム』
ジェニファー・リン・バーンズ作、代田亜香子訳、丹地陽子イラスト、日之出出版
おもしろかった(無記名)


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